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2017|向かえ|「結果がすべて」本木拓海


4年間は早いものでもうすぐ最後のリーグ戦が始まる。

昨年、自分はリーグ戦に4試合出させてもらった。

その中で記憶に残っているものは、どれも失敗した経験だ。

いいセーブしたとかあのプレー良かったとかは、全然覚えていないのに

なぜか、自分のせいで負けてしまったり、

流れが変わってしまった苦い記憶だけ鮮明に頭に残っている。

これは多分、自分だけの話ではないと思う。

今までリーグ戦で戦った今の4年生や3年生たちは、

あの時ああしてれば、、という悔しい経験をしていると思う。

だから、その悔しい経験を今年のリーグ戦で

プラスに変えて欲しいし、自分もそうするつもりだ。

特に、今の4年は下級生の頃から全然勝てず、同期はけっこう辞めてしまった。

最上級生になった今年、関東制覇をする事で

ラクロスを続けてきた意味を実感できると思う。

2年前の主将の鈴木さんは最後の試合が終わった後、こう言っていた。

「結果がすべて。勝たなければ意味がない。」

当たり前のような言葉だけど、忘れてはいけない言葉だ。

自分たちはまだ関東制覇する事が出来る。

もう一度チャンスがあるからこそ、今年こそ全力で掴みとりたい。

最後に、今年の明治は4年よりも3年の方が多く試合に出ると思う。

実際、今の3年はみんな上手いと思う。

でも、リーグ戦を経験してる3年はかなり少ない。

応援も来るし、声が通らないほどの音がする。

いつもの環境とは違くて、緊張したり、頭が働かなくなったりすると思う。

そのせいでミスもするだろう。

でも、試合に出ている以上は明治の代表として堂々と戦って欲しい。

試合に出たくても出られないやつらがいる。

そいつらは応援することしか出来ない。

だから出るからには、死ぬ気で点を取れ。

死ぬ気で守れ。

勝ってカズを胴上げしよう。


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